イチョウ葉エキス
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1960年代にドイツで開発されたイチョウ葉エキスは、現在欧州で高年者のボケ防止用医薬品、血瘤循環改善剤などとして高いシェアを占め、ドイツ、フランス、スイス、オーストラリア、台湾などでは医薬品として、アメリカやイギリスでは健康食品として販売され、非常に高い人気がある。
イチョウ葉は、20種類条ものフラボノイドとギンコライドを含む。フラボノイドとは、海藻類、細菌類、カビ以外の全ての植物に含まれている色素成分で、種子の発芽と成長の調整物質であるとともに、太陽の紫外線を吸収し、内部の組織を保護すると考えられており、人体では毛細血管を保護し丈夫にする機能を持っている。特にイチョウ葉には二重フラボン(ギンケラチンやイゾギンケラチンなど)が4種類も含まれ、他のフラボノイド類に比べて血液循環効果が3倍も強いとの研究もある。また、ギンコライドはPAF(血小板活性因子)の働きを抑制し、アレルギーを改善するといわれる。このほか活性酸素を抑制する物質のほか、毛細血管を強化するルチン、血圧効果作用のあるクエルシトリン、、肝臓機能を高めるシリマリン、血管を広げて血流をよくするテポニンという成分も抽出された。