オットセイエキス
スポンサードリンク
オットセイエキスは、そのペニスの強壮・強精効果でよく知られるオットセイの筋肉から抽出した。“カロベプタイド”である。カロペプタイドの“カロ”はオットセイの学名「カロリヌス・ウルシヌス」に由来し、“ペプタイド”とは十数種のアミノ酸が結合した物質のこと。インスリンもペプタイドの一種だが、カロペプタイドは血圧降下性のペプタイド群に属し、ヒトの血漿中にあるペプタイドのブラジキニンという物質に似ている。
もともと、オットセイの生肉や乾燥肉はエスキモーが常食しており、これを食べると体が温まり、活動的になるが、オットセイと同じ寒冷地に棲むクジラ、トド、ゾウアザラシなどの肉にはこのカロペプタイドは含まれていない。このようなカロペプタイドの特性については、その後、国立がんセンター研究所が研究を続け、非常に即効性のある末梢血管拡張作用を持っていることが確認された。応用として、神経痛、腱鞘炎、冷え症、筋肉疲労や凝り、ムチ打ち症などの痺れ、白蝋病など血行不全が関係する疾患などへの有効性が注目されている。