コンフリー
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日本にコンフリーのブームが起きたのは昭和40年前後のことだが、当時、都市近郊の農家の畑は一面コンフリーだらけといった光景が見られたほどだった。ヨーロッパを原産地とするムラサキ科の多年草(原生種はオオハリソウといい、コンフリーはその園芸種でヒレハリンソウともいう)だが、コーカサス地方の長寿村で常食しているということから、欧米で“奇跡の草”と呼ばれたことが伝えられ、青汁を飲む健康法とともに流行したのである。
ビタミンやミネラルを多彩に含んでおり、ビタミンB1・B2・B6・B12・C・E、カルシウム、鉄、有機ゲルマニウムなどが数えられるが、とりわけB12は他の野菜類にはほとんど見られない成分であるが、悪性貧血に対する抵抗作用があるため、常食していると貧血の治療・予防に効果が期待できる。
有機ゲルマニウムは葉緑素の中に含まれるミネラルだが、コンフリーには特に含有量が多い。これは体内で酸素をくまなく供給する働きがあり、必要量はごく少ないが、欠くことのできない重要な成分である。中高年層に多い肺ガンや、心筋梗塞、脳溢血、さらに小児ゼンソク、テンカンなどにも著しい効果があるともいわれる。