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タンポポエキス

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タンポポの花
日本では、肝臓に良いということでタンポポの根をキンピラゴボウのように食べることが民間療法として伝わっている。こうしたタンポポの食用習慣は日本だけではなく、世界各地にも存在している。例えば、ヨーロッパなどではタンポポの根を乾燥したものをコーヒー上にして“タンディー・ティー”と呼んで愛飲している。また、ドイツや料理王国のフランスでも、タンポポのサラダが風味だけではなく健康に良いということで添えられるケースがある。一方、漢方ではタンポポのことを「蒲公英(ほこうえい)」と呼び、健胃、浄血、母乳分泌促進の処方として親しまれている。

このタンポポの成分を分析すると、水分が89.7%、粗タンパク2.27%、灰分1.04%、タンパク質1.89%など、根には肝臓の脂肪変質を抑えるコリンが含まれており、根を煮詰めたエキスが肝臓や心臓に良いといわれるのも、このコリンが重要な働きをするためと考えられている。根に胆汁分泌促進作用が多いこと、根や葉の煎じ汁は肺炎や黄疸に良く、健胃やむくみに対しても良いといわれている。

そのほかでは、タラキサステロール、B1システロール、スチクマステロールなども含まれている。また、葉には脱コレステロール作用があるリノール酸、ビタミン類やミネラルも豊富である。

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