ヒマワリ油・ヒマワリ乳
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日本ではなじみが薄いが世界的にはかなり多く使われており、ロシアで植物油といえば、ヒマワリ油が第一位である。ロシアではもっぱら種実から食用油を採るためにヒマワリを栽培するが、アメリカでは種子をそのまま穀物として食用や飼料に供し、葉や茎も家畜の飼料としている。
ヒマワリ油はリノール酸の眼富さ(含有量約65%)では、紅花油(サフラワー油)と並ぶ良質な植物油で、コレステロールの心配のないところが評価される脂肪である。そして、紅花油と同様、リノール酸とビタミンE(トコフェロール)が慢富なために、動脈硬化や高血圧の予防に役立てる食品開発も試みられ、ヒマワリ油マーガリンやヒマワリ油サラダオイルも商品化されたが、リノール酸の過剰摂取は逆に動脈硬化やアレルギーの発症を促進するとの研究もあり、摂取量の見直しもなされている。
ヒマワリの種子を処理して得られるミルク状の栄養食品が「ヒマワリ乳」ともいうべきもので、牛乳、豆乳に次ぐ、第3の健康飲料として期待されている。