鳩麦糖
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鳩麦糖(はとむぎとう)
鳩麦糖(鳩麦エキス糖)は鳩麦を粉砕し液化工程を経て糖化したもので、液化と糖化に際して酵素を用いて糖化処理を行うと、鳩麦中の有効成分をほとんど破壊せずに目的を達成できる。こうして出来る鳩麦糖と鳩麦(可食部)の有効成分を比較すると、
| 鳩麦糖 | 鳩麦(可食部) | |
| 水分 | 12.9% | 12.8% |
| タンパク質 | 9.3% | 14.3% |
| 糖類 | 60.2% | 69.5% |
| 脂肪 | 1.2% | 1.8% |
| 粗繊維 | 0% | 0.5% |
| 灰分 | 0.9% | 1.2% |
となり、なんと、鳩麦糖には、鳩麦自体の栄養成分の80%以上が含有されていることになる。さらに、鳩麦糖の成分内容をみると、糖類やプロラミンを主体として、良好なアミノ酸組成を有するタンパク質、油脂、ビタミン類、酵素、それに鳩麦の特徴であるミネラル類(特に、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム)が豊富に含まれている。つまり、鳩麦糖とは、鳩麦の成分を損なうことなく水飴状にした健康食品である。
食べ方や使い方は砂糖やジャムの代わりにコーヒーに入れたり、クラッカーなどにつけて食べることも出来る新しいタイプの健康食品である。いわば、漢方から生まれた現代的な食品ともいえる。