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ラブレ菌

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乳酸菌の利用に新時代を開くものとして注目される菌である。発酵乳製品を常食するコーカサスの人々に長寿の人が多く、これが乳酸菌の恩恵であることはよく知られた事実であるが、100種を超えるとされる乳酸菌のうち、腸内で増殖して有効性を示すのは15~20種程度であるといわれている。このラブレ菌はそのうちの一種であるとともに、新しく日本の学者によって、京都・上賀茂の特産漬け物“すぐき”から発見されたというところが珍しい。

正式名「ラクトバチルス・ブレビス・サブスピーシーズ・コアギュランス」と名付けられたこの菌は1993年末に発表され、体内でのα‐インターフェロン産生能を高めることが確認された。すなわちそれによって体の酵素活性やナチュラルキラー細胞の活性が向上して免疫機能が高まり、ウイルス性の疾患(例えばC型肝炎や流感など)の改善が期待できるという、安全性が高く、予防医学的にみると極めて意義のある素材である。

慢性の便秘や喘息(ぜんそく)が軽快したという報告もある。

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