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過敏性肺炎(外因性アレルギー性胞隔炎)

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過敏性肺炎(かびんせいはいえん)

受診

内科・呼吸器内科

原因

カビや小鳥のフン中の血清などの、有機性のチリを長い問吸い込んだためにおこる肺炎です。アレルギー性のもので、主に肺の間質(かんしつ)に炎症が広がります。肺炎が病原体の感染でおこるのに対し、過敵性肺炎は免疫反応によっておこるものです。
農夫肺症(のうふはいしょう)」や「鳥飼病(とりかいびょう)・愛鳥家病(あいちょうかびょう)」、「空調病」など、原因となるものにちなんだ名前がつけられて分類されているものもあります。

農夫肺症(のうふはいしょう)
農作業に従事する人がかかる過敏性肺炎です。
農作業では、作業中、周囲にカビが繁殖することが多く、これを日常的に長期間吸い込むことによって発病します。農夫肺症には農作業の内容に応じて、干し草が原囚となるものや砂糖きびが原囚となるもの、きのこが原因となるものなど、さまざまなものがあります。
鳥飼病(とりかいびょう)・愛鳥家病(あいちょうかびょう)
ハトやインコやオウム、鶏など鳥の飼育を職業や趣味にしている人に発病しやすい過敏性肺炎です。
こういった種類のトリのフンに含まれる血清などを長期間にわたって吸い続けていることで発病します。この病気にかかったら鳥を飼うのをやめない限り、治ってもまた再発します。
空調病(くうちょうびょう)・加湿器病(かしつきびょう)
冷暖房の空調装置や加湿器内部の水に繁殖したカビなどを吸い込んでおこる過敏性肺炎です。農夫肺症鳥飼病愛鳥家病に比べると、症状はおだやかです。
夏型過敏性肺炎(なつがたかびんせいはいえん)
目本における過敏性肺炎の半分はこの病気が占めると考えられています。発症が夏に集中することからこの名がつけられていますが、日本特有の、カビが発生しやすい夏の高温多湿の気候が発症に深いかかわりを持っているようです。古くなった木造家屋の材木や畳に、雨から夏にかけてトリコポロンというカビが急激に繁殖することが、発病を増やす原囚となっています。女性に多く発症します。

症状

悪寒、発熱、倦怠感などがあり、咳や呼吸困難などの症状が現れます。さらに悪化すると、チアノーゼや血痰、胸痛などの症状が出てきます。肺のX線写真を撮影すると、粒状になった陰が映ります。

治療

対症療法としては、ステロイド剤の投与が効果的です。
しかし大事なのは、原囚となるものを排除するか、それから遠ざかることで、それによって症状はよくなり、再発の危険もなくなります。

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