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健康情報ガイド あ行


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アガリクス

きのこ類が食用または薬用に使われるようになった歴史は古いが、このアガリクスは1965年にブラジルで日系人が発見してからのことで、日本でも食用としてのみならず、その薬効への期待を集めて人工栽培法が研究開発された。一般に知られるようになったのは比較的最近のことで、新しいきのこ食品である。担子菌類ハラタケ...

アボガド油

アボガドは北米・中米に産するクスノキ科の果樹(落葉高木)だが、その果実は脂肪とタンパク質が豊富なため“森のバター”、“ラブ・フーズ”と呼ばれて親しまれるとともに、スタミナ食としても高く評価されてきた。11種のビタミン、14種のミネラルなどを豊富にバランスよく含んでいるため『ギネスブック』に「世界一...

アマランス

アマランス(学名に即して「アマランサス」ともいう)は中南米原産のヒユ科の1年草で、荒地にも水不足や寒さにも強く、成育も早いため、古代アステカのインディオがその小さな実(100粒でも0.5~1g)を貴重な穀物資源とした。日本でも江戸時代末期に、岩手で「仙人穀」の名で栽培された記録があるが、20年前から...

アメリカ人参

高麗人蔘と同じウコギ科の薬用植物で、カナダ国境に近い北米山岳地帯が原産地であることからこの名があり、別名「西洋人参」と呼ばれる。学名パナックス・キンケフォリウスといい、「パナックス」は“万病に効く”の意味を持つギリシャ語であるがその名のとおりニンジンの多彩な効用は古来より多くの期待を集めて、近年は非...

アロエ

アフリカ原産のユリ科の多年草であるが、日本へ観葉植物として輸入された同属のものだけでもゆうに200種を超えるほど種類が多い。そのうち日本薬局方の医薬品(苦味健胃・瀉下薬)とされるのはアフリカから輸入される「ケープアロエ」(学名Aloe ferox)で、従来健康食品に繁用されているのは「キダチアロエ...

イチョウ葉エキス

1960年代にドイツで開発されたイチョウ葉エキスは、現在欧州で高年者のボケ防止用医薬品、血瘤循環改善剤などとして高いシェアを占め、ドイツ、フランス、スイス、オーストラリア、台湾などでは医薬品として、アメリカやイギリスでは健康食品として販売され、非常に高い人気がある。 イチョウ葉は、20種類条ものフラ...

ウコン

熱帯アジア原産のショウガ科ウコン属の多年草で、春(初夏)にピンクの花を咲かせる「春ウコン」(学名=クルクマ・マロマティカ)と、秋(晩夏)に白い花の咲く「秋ウコン」(学名=クルクマ・ロンガ)の2種類がある。いずれも地上部は芭蕉に似た形状で高さ1.5メートルほどになり、生姜に似た大きな根茎をもち、とき...

エスカルゴ

マイマイ科の食用カタツムリ(蝸牛)で、フランス料理の定番としてお馴染みのエスカルゴであるが、グルメの楽しみもさることながら、カルシウムとコンドロイチン硫酸、タウリンという今注目の栄養素を多く含むところから、健康食品へのランク入りを果たすことになった。 健康食品の条件の一つに、それが人手しやすいという...

エラブ海蛇

昔から、ヘビ族は強精・強壮効果の高い食品として有名である。なかでも「エラブ海蛇」は“不老長寿の妙薬”といわれ、中国や沖縄の王侯貴族の間で珍重されていた。エラブ海蛇は正式名を「ラチカウダ」といい、主にフィリピンのレイテ島周辺や、日本の石垣島(沖縄諸島)周辺に棲息している。体長約1.5mで水深50mくら...

オットセイエキス

オットセイエキスは、そのペニスの強壮・強精効果でよく知られるオットセイの筋肉から抽出した。“カロベプタイド”である。カロペプタイドの“カロ”はオットセイの学名「カロリヌス・ウルシヌス」に由来し、“ペプタイド”とは十数種のアミノ酸が結合した物質のこと。インスリンもペプタイドの一種だが、カロペプタイドは...

オリーブ油

オリーブ果実には、品種を問わず、強い苦味があり、生で食べることが出来ないが、塩漬け(ピックル)にした果実は脂肪分を含んでおり独自の風味を持ち、栄養価も高い。また熱した果実の果肉からはオリーブ油(果実重量の15%~20%に達する)、核からはオリーブ核油が得られる。オリーブ油は植物油の中でも最も消化・...

大麦若葉エキス

野菜や薬草類が人間の健康に大きく寄与するのは、緑の葉や茎に含まれた養分のためであるが、このことに着目して青汁の形で成分を摂取しようと考え、生き生きとした大麦の若葉に白羽の矢を立てたのは、長く漢方薬の研究に携わってきた荻原義秀医学博士である。大麦の若葉を分析してみると、他の緑色野菜などに比べてミネラ...

梅(うめ) 梅は、古くから日本人は医食の両面にわたって利用してきた貴重な健康食品である。原産地は中国の四川省、湖北省方面にあり、3000年前に書かれた中国医薬書の古典『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』にも梅の薬効が説かれており、この時代から健康に役立つ食品として知られていた。 日本には奈良時代...

烏骨鶏

烏骨鶏(うこっけい) ニワトリの一種で東アジアの原産。皮・肉・骨が暗紫色をしているところから“烏”の文字が当てられたが、中国産のものは全身が柔らかな白い羽毛で覆われているので「絹糸鶏」ともいう。韓国産のものには羽毛が黒いものもある。 漢方の古典『本草綱目』に「虚弱を補う」と記され、精をつけて疲労を癒...

燕麦

燕麦(えんばく) 欧米で栄養豊富で貴重な穀物とされている燕麦(英語名オーツ、和名カラスムギ)はオートミールが伝統的料理の一つとなっており、特にイギリスのクエーカーのオーツが有名。日本には明治以降に紹介されたもののあまり普及しなかったが、近年その栄養価がクローズアップされ、改めて健康食品として注目さ...

牛の軟骨

牛の軟骨が注目されるのは、その主成分がコンドロイチン硫酸という粘性物質(ネバネバ成分でその主要成分は「ムコ多糖体」)だからである。この物質はコラーゲンとともに動物の細胞間物質、結合組織の線維間物質として体内に広範に存在し、さらに骨の形成、傷の治癒、感染防止(免疫体の産生)などにも役立っている。 コン...

蝦夷五加木

蝦夷五加木(えぞうこぎ) 蝦夷五加木は、山菜や薬用酒(五可被酒)(ごかひさけ)として知られるウコギと同種の植物。近年、精力増強性機能強化という効能で知られるようになったが、後述するように全身の活力を高めるなどの働きがあるといわれている。 日本では、わずかに北海道でしか生産しないこともあって、今まで一...

青汁

三大栄養素やカロリー偏重の栄養学では軽視されてきた野菜類が、生理活性成分の宝庫であるとして再評価され、多くの食卓に積極的に取り入られるようになってきている。しかし実際には野菜の種類の選択範囲が限られること、必要量を満たすには相当量の材料を要すること、常に新鮮なものを調達するには手間隙がかかることなど...

青海苔

青海苔(あおのり) 青海苔はアオサ科の中のアオノリ属で、「青苔」、「阿手釣利」などの字も当てる。主なものにスジアオノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリ、ウスバアオノリなどがある。日本各地の沿岸に分布し、やや深い所の岩の上や、他の海藻に付着して育つ。寒い時期のものが良質で、12~2月ごろまでが旬。 あぶる...

黄精

黄精(おうせい) 中国原産のユリ科で、本来の黄精(オウセイ。和名はカギクルマバナルコユリ)のほか、同じ仲間に嚢糸黄精(ノウシオウセイ)、熱河黄精(ネッカオウセイ)、眞黄精(テンオウセイ)、巻葉黄精(ケンヨウオウセイ)といった種類があり、それぞれ形状や性質、分布は多少異なるが、いずれも一本の直立する茎...


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